技術者向けの情報

※この内容は Cuerda-Feed-total バージョン 4 の技術情報です。

データベースに登録する内容

インストールした時

Cuerda-Feed-total プラグインをインストールし有効化すると、データベースの wp_options テーブルに次の二つの option_name を持つデータが登録されます。尚、autoload は off です。

option_nameoption_value 例
_transient_cuerda_controller_dataa:2:{s:6:"status";s:7:"invalid";s:4:"code";i:404;}
_transient_timeout_cuerda_controller_data1758782488

これは、ライセンス確認の負荷を低減する前に、状況をキャッシュして再利用する目的です。一定時間この情報を利用することで、クエルダ・ライセンスサーバーへアクセスする必要が無くなります。

基本設定を行った時

データベースの wp_options テーブルに「cuerda_total_」という接頭辞を持つ複数の option_name データが登録されます。設定内容が空の場合、option_value も空で登録されます。尚、各 key の autoload は auto です。

option_name 例option_value 例
cuerda_total_choicea:13:{s:3:"def";s:1:"1";s:3:"ynf";s:1:"1";s:3:"yjt";s:1:"1";s:3:"snf";s:1:"1";}

RSSフィードアクセス時

RSSフィードにアクセスがあると、データベースの wp_options テーブルに次の二つの option_name を持つデータが登録されます。尚、autoload は off です。

option_nameoption_value 例
_transient_cuerda_feed_log_last_sent1
_transient_timeout_cuerda_feed_log_last_sent1758786363

これは、基本設定にある「RSSアクセスログの送信を無効にする」がチェックされていない限り、クエルダのサポートを受ける為に必要なログを送信するフラグです。RSSフィードに過度なアクセスが行われた場合を考慮して、安全のためキャッシュするためのデータです。

また、同時にデータベースの wp_postmeta テーブルに post_id に紐づいた次の meta_key を持つデータが登録されます。尚、各 key の autoload は auto です。

meta_keymeta_value 例
cuerda_revision_status{"gnf":{"status":1,"updated":"2025-09-25 16:46:02"}}

これは、その post_id の投稿が過去に未配信の新規なのか、すでに配信済みの投稿の更新なのかを判定するために使用されます。尚、投稿が削除されるとこのデータも自動的に削除されます。

登録されたデータのクリーンナップ

プラグインを「無効化」しただけでは削除されません。プラグインを削除(アンインストール)することで Cuerda-Feed-total プラグインが登録したこれらのデータはデータベースから全て削除されます。