Cuerda-Feed-total は、大規模なニュースサイトでも安心してお使いいただけるよう、「安全性」と「パフォーマンス」の両立を設計の前提としています。 ここでは、WordPress プラグインとして守るべき基本的な安全性への配慮と、Web サーバー/データベースに過度な負荷をかけないための工夫について、ご説明します。
本プラグインは、WordPress Coding Standards(WPCS)に沿った実装を行うことを開発上のルールとしています。 PHP_CodeSniffer による静的解析を日常的に行い、セキュリティ・命名規則・パフォーマンス・国際化に関するルール違反をできるかぎり削減する方針です。
cuerda_ / Cuerda_ プレフィックスを付与し、他テーマ・他プラグインとの衝突を回避var_dump や debug_backtrace() など)は、開発時点でのみ使用し、リリース版からは除去__(), _e() など)を通じた国際化対応と、テキストドメインの統一これらは、見た目には現れにくい部分ですが、「長く保守できるコードであること」「他者が安心して読み解けること」の土台として大切にしています。
Cuerda-Feed-total は、WordPress プラグインとして求められる基本的な安全対策を、すべての機能で踏まえています。
if ( ! defined( 'ABSPATH' ) ) { exit; } による直接アクセス防止sanitize_text_field() などのサニタイズと、保存前後のバリデーションcheck_admin_referer()/wp_verify_nonce() による CSRF 対策manage_options 等)の確認ニュース配信という性質上、「誤配信しないこと」と同じくらい、「システムとして安全であること」が求められます。 本プラグインは、WordPress の標準的な安全対策を踏まえたうえで、その上に独自機能を積み重ねる構造をとっています。
Cuerda-Feed-total は、WordPress の標準テーブル(主に posts/postmeta/options)のみを利用し、新たなテーブルを追加しません。
そのうえで、データベースに対する負荷を抑えるために、次のような方針を採用しています。
posts_per_page で明示post__not_in など)は慎重に用い、やむを得ず使用する場合も対象件数を限定get_option() の結果をオブジェクトキャッシュ経由で再利用これにより、フィード取得の頻度が高い環境でも、データベースへの負荷が急激に高まらないよう配慮しています。
フィードは、本質的に「同じ内容が繰り返し取得される」性格を持つため、Web サーバー側の負荷も無視できません。 Cuerda-Feed-total では、次のような工夫で Web サーバーへの負担を和らげています。
ニュースポータル側のクローラーは、一定間隔でフィードを取得し続けます。 その前提のもとで、「1 回あたり何をどこまで処理するか」を細かく制御することで、突発的な負荷の山を作らないようにしています。
Cuerda-Feed-total のフィード生成は、「共通エンジン」と「配信先別設定レイヤ」の二層構造で行われます。 この構造自体も、パフォーマンスと保守性の両面を意識したものです。
これらの工夫により、「配信先が増えるほど処理が複雑になる」構造ではなく、「共通部分を保ちながら、必要な差分だけを薄く重ねる」構造を維持しています。 結果として、コードの見通しと処理の軽さを両立させることを目指しています。
安全性とパフォーマンスは、どちらか一方だけを優先すればよいものではありません。 Cuerda-Feed-total は、WordPress のコーディング規約に沿った堅実な実装を土台としながら、 ニュース配信の現場で求められる「止まらないこと」「重くならないこと」を、日々の設計判断の中心に置いています。
媒体ごとに異なる配信仕様に対応しつつも、Web サーバーとデータベースに無理のない負荷で動き続けること。 そのための小さな工夫の積み重ねを、このプラグインの安全性とパフォーマンスに込めています。
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