cuerda について

メディアの仕事では多くの視聴者や読者にコンテンツをお届けしたいという一心でした。でも Web メディアではシステム開発がつきものなのです。それがゆえ本当につまずいてしまうことも、「何とかならないかなぁ」と思い続けていました。

ところで cuerda™  のメンバーは30年のエンジニア経験を含む4人で構成されています。メンバーの出会いはある金曜日、六本木界隈の居酒屋です。他愛もない話から「なにか一緒にやろう」と。それぞれが持つ個性と経験で弦楽四重奏(Cuarteto de cuerda)のように。

そこで、みんなが「これあったらいいね」と最初に奏でた曲(アプリ)、それが cuerda™  プラグインなのです。

cuerda 代表の内田みくにです。
cuerda 代表:内田みくに

道のり

"あったらいいな"という声は何年も前から聞こえていました。しかし WordPress が持つ柔軟なカスタマイズ性ゆえのシステム環境の想定がしづらいことが大きな壁です。配信先メディア毎に異なる技術仕様やコンテンツ・レギュレーション、投稿者が違えば文章の書き方も無限に異なります。プラグイン開発は困難を極めることがわかっていました。しかし、数々経験した"コンテンツ配信は開発でつまずく"というメディア運営の課題を何とかしたかったのです。

cuerda™  開発責任者である studio317 の渡部公也氏を中心に 2020年より開発がスタートします。業務用プラグインとして、お客様のシステムに不具合を生じさせないこと、使いやすいこと、そして何よりお客様のビジネスにお役に立てることが重要と定められました。

開発スタートから約1年後、初期バージョンが完成。その後もお客様からのフィードバックを得て機能追加や改善を繰り返し、2024年に 🔗WordPress 公式サイトで公開しています。

そして今日も、より良く進化するための研究と開発を止めることなく続けています。